「花を愛でる

  51日から施行される新しい元号が「令和」に決まったと昨日、発表があった。報道によれば、「令和」は万葉集に収録されている、歌人・大伴旅人が客人を招いて宴を張った折、梅の花を愛でた序文から採られたものだという。
 梅の香に包まれながら酒宴で書き綴った序文から元号が生まれるなぞとは、粋であり、日本人の感性が感じられて心豊かになる。

「梅」、「桜」、「桃」、「花桃」どの花にも独特の風情があり、日本人は特に花に対して敏感で感性も鋭い。大勢の人々がわざわざその地に出向き、姿、色、形、香りなどの虜になり、酒宴を張り「愛でる」。「花」はそれほどの力を持つ。

 一昨年、昨年、そして今年と、丹精込めて育樹した「ハナモモ」。既に250本に達した。そして、今一斉に花を開こうとしている。白、ピンク、紅、源平などの鮮やか花弁が美しい。まだ3年そこそこにもかかわらず、近い将来県有地周辺がハナモモ桃源郷になることを予感させる。

 高蔵寺ニュータウンに足りないものがある。それは「愛でるもの」の多様性に欠けていることである。確かに、人との関係性(たとえば、親子、孫など)は濃密であるかもしれないが、それ以外のたとえば自然との関わりは、今まで重要視されてこなかった。心のどこかで「何かが足りない--」と思っていた部分である。心や体の癒しが満たされない住いは終の棲家とはなりにくい。

ハナモモ桃源郷の実現が少しずつ現実味を帯びてきた。将来、このエリアが高蔵寺ニュータウンにとって、なくてはならないエリア、言い換えればハナモモが咲くニュータウンだからずっと住んでいたい、という人が現われればいいが---と、昨日の新元号発表の記事を見て、ハナモモの咲き乱れる高蔵寺ニュータウンに思いを馳せた。

           

                          代表 寺島靖夫 20194月2日

                                                      


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   2012年には、住民の皆さんから寄せられたアンケートの集計結果を基に
「こんなふうになったらいいなぁ、高森台県有地」として図に示してみました。
(原図はこちら)
段差のある地形をそのまま活かし、7つのゾーンに分けて配置してみました。

※これはアンケートに書かれた市民の声を図にしたものであり、今後こういうものを全て提案し、実現させると言うことではありません)

更に、2013年にはこれを視覚化するために1/400の模型を制作し、イメージをつかみやすくしました。
(模型写真はこちら)

住民の想いを行政はもちろん、企業などに対しても提案し、新たなニュータウンづくりへの礎にしたいと思っています。


設立:2012年9月29日
   入会者数 (2018年3月31月現在)
   正会員(個人) 50名
   正会員(団体)3団体
   賛助会員(個人)8名
「市民の会」では、一人でも多くの市民の方とともに、誰もが行ってみたくなる場所にしたいと思っています。あなたのご入会をお待ちしています。
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