ショーン・ブレズリン氏はイギリス出身で大留町在住。
彼がカメラのファインダーを通して見つめるのは
私たち日本人が何気なく見過ごしてしまう、あたりまえの風景。
でもこうして写真に収められると、改めてこの地の温かさに気づかせてくれます。
奥様(エキスパ協力スタッフです)がこれらの写真に、愛情あふれるコメントをつけた
「いやしのツボ」は、『まちツボニュース』で好評連載中です。
大留町では、無人野菜屋さんをチラホラ見かけます。
私などは買い物を済ませたというのに、この台に野菜や
果物が置いてあるとついつい足を止めてしまう。そんな魅力
があります。
大手スーパーの規格化された食べ物と違い、「土」の香り
がするからでしょうか。はたまた「野菜作りの思い」を直に感
じるからでしょうか。
なにはともあれ、お近くの農家の方々が、土を耕し続けてく
ださっているのかと思うと、頭が下がる思いです。本当にあり
がとう。
我が家の近くの公園になんともかわいらしいお地蔵様
を発見。
夫からすると「お花を置いてゆく人の姿を見たことがない
のに、つねにきれいな花がある!」と不思議な気持ちをお
ぼえたようです。
古代インドでは、地蔵菩薩は大地の神様だったそう。
大地への感謝・・・私たちが受け継ぐべきものが見えてきた
気がします。お花を供えてくださって手を合わせてくださる方
へも感謝したいです。
春日井におおきく流れる庄内川。忙しい日々の生活の中、
ふと頭の中のゴチャゴチャをクリアにしたい!そんな時は
主人とふらり二人で土手をお散歩します。川のせせらぎに
癒され、不思議と夫婦の会話が弾みます。
先日、彼が一人カメラを持ち庄内川でバードウォッチング。
ちなみに、彼の母国イギリスでは、住宅地でも10分も歩け
ば雑木林や池などがあり、アヒル、白鳥、ロビン、鴨などなど
鳥さんたちがあちこちに見られます。
ここ春日井でも、鳥のさえずりが聞こえるし、鳥の羽ばたく姿が
見られる。私たち素敵な街に住んでるよね!
まちのエキスパネットの活動拠点、古民家「和っか」の
中にあるカフェ「奏」にはもうみなさん行かれましたか?
奏の裏手には名古屋市と春日井市を隔てる庄内川が
流れています。その対岸に竹やぶを見つけました。
イギリスにも竹はありますが、盆栽用です。このような
ワイルドにして、かつまっすぐに、そしてしなやかに天
を仰ぐ竹を見かけることはありません。
「地に根をしっかりと編みこんだ竹やぶは、震災を防ぐ」
と教えてくれたのは父だったかな?
地震の国日本にしてこの竹やぶあり・・・
大自然の調和に驚くばかりです。
日本の山々のふもとには、ダイナミックに流れ行く川があります。その川をたどり上流へ行けば、チョロチョロと産声を上げたばかりの水が湧き出ていて、反対に下流へ行けば、ユラユラと大きくまちを迂回する川に出会います。山で浄化された水が人々の暮らしへとたどり着く。自然の恵みは偉大ですね。ちなみにイギリスでは丘が多いため、川といっても流れがゆるやかです。
サラサラと流れる水の音や、透き通った水しぶき・・・その風景は日本ならでは。
さて、夏になると我が家(マンションですが)の裏手にある土手で友人を招いてバーベキューをします。子どもたちは大はしゃぎで川へまっ先に向かい、魚を探していました。「う〜ん、いないなあ・・」。人々の暮らしが水を汚し、生き物を苦しませることがないよう、できることから自然と調和して過ごしてゆきたいなあと、改めて思いました。
竹やぶ整備のボランティアに参加しました。
竹やぶも整備してやらないと荒れ放題になるそうです。
蛇に襲われないかとビクビクの私とは違って
竹やぶに果敢に立ち向かった熟年グループの方たちに脱帽。
勇ましくも無心になって働くお姿、いくつになっても格好いいです!
竹の子は食し、竹皮はおむすび包みに、節の部分は食器や花瓶に・・・
余すところなく竹の恩恵を頂戴しホクホクでした。
一人の竹取の翁さんが小刀を取り出して、竹を削り始めました。
私たちは興味津々。
子どもになったような気分で見入っていると、
あっという間に見事な菜箸ができあがりました。
この菜箸で料理をするたびに、竹取の翁さんの笑顔が思い出されます。